
写真は撮って終わりじゃない。「その後」の快適さが大切です
写真をたくさん撮った日の帰り道。
「今日はいいのが撮れた!」とワクワクしてSDカードを取り出す。だけど、いざデータをPCやスマホに移そうと思ったら…思ったより転送に時間がかかったり、うまく認識されなかったり、なんてことありませんか?
特に、連写やRAWデータで撮影している方は、SDカードリーダーの性能=作業効率に直結します。
そこで今回は、初心者から中級者、そして撮影後の時間も大切にしたい人に向けて、おすすめのSDカードリーダーと選び方をまとめました。
SDカードリーダーってそもそも何?どんな人に必要?
SDカードリーダーとは、カメラやビデオで使っているSDカードの中身(写真や動画)を、パソコンやスマホに移すためのアイテムです。
最近のカメラやデータは容量も多く、UHS-II対応やUSB3.0・Type-C接続が必須。
特に以下のような方には、高性能なカードリーダーがあるだけで、時間のムダやストレスが一気に減ります。
・連写や動画撮影が多い方
・RAWデータを扱うフォトグラファー
・MacやiPhoneなどType-C・Lightning端子の機器を使っている方
「なんでもいいや」で選んでしまうと、転送が遅くてイライラしたり、対応していなくて使えなかったり…ということも。
失敗しないSDカードリーダーの選び方
SDカードリーダーは一見どれも同じに見えますが、実はスペックや対応機器に大きな違いがあります。
特に注目すべきポイントは以下の4つ。
【1. 転送速度】
USB3.0以上、またはUHS-II対応なら、連写や4K動画の大容量ファイルも高速で転送できます。
【2. 対応機器】
iPhoneやMacを使っているならType-CやLightning対応のリーダーを選びましょう。Windows PCも考慮すると、2-in-1モデルが便利。
【3. サイズ・携帯性】
撮影現場や旅先で使うなら、コンパクトでケーブルレスなタイプがベター。
【4. メーカーの信頼性】
安価なノーブランドは故障やエラーの原因になることも。
Amazonやヨドバシで高評価の製品や、実績のあるブランドから選ぶのがおすすめです。
迷ったらこれ!おすすめSDカードリーダー3選【2025年版】
■ UGREEN 2-in-1 SDカードリーダー
USB-AとType-Cの両方に対応した2-in-1モデルで、スマホにもPCにもそのまま使える便利さが魅力。
UHS-II対応・高速転送で、初心者にも中級者にも扱いやすいバランスの取れた一台。
レビューでも「コスパ最高」「スマホとPC両方で使えて便利」と高評価です。
■ ProGrade Digital PGM0.5
プロカメラマンも愛用する本格派リーダー。
UHS-II対応&Type-C接続で転送速度はトップクラス。特に大量のRAWや動画データを扱う方におすすめです。
耐久性も高く、「仕事道具として選ぶならこれ」といった声も多く見られます。
■ Nextorage NX-DF1CL
ソニー系ブランドNextorageによる安心設計。
コンパクトなのに放熱性や耐久性にも優れ、持ち歩き用途にもぴったり。
もちろんUHS-II対応・Type-C接続で、高速転送をしっかり実現。デザインもスマートで、Macと並べても違和感ゼロです。
実際に使ってみて感じたこと
UGREENのようなコンパクトタイプは持ち歩きに便利で、撮ったその場でスマホにデータを送れて本当に便利。
ProGradeは転送速度が圧倒的で、編集作業がスムーズに始められます。Nextorageはバランス型で、機材を選ばず信頼して使える印象です。
個人的に「なんでもっと早く買わなかったんだろう」と思ったアイテムです。
よくある質問
Q. 認識しないことがあるんですが…
A. 差し込みが甘い・端子の汚れ・電力不足などが原因です。違うポートで試す、ドライバー更新なども有効です。
Q. iPhoneやMacでも使える?
A. 対応端子さえ合っていればOK。特にType-C搭載モデルなら、MacBookやiPadでも快適に使えます。
Q. 安いSDカードリーダーとの違いは?
A. 転送速度、認識の安定性、耐久性がまるで違います。数百円の節約が、何時間ものロスになることも。
まとめ|「撮ったあと」も、快適に

カメラは撮るだけじゃ終わらない。
データをどう移し、どう管理するかで、その後の作業効率も、クリエイティブの流れも変わります。
今回ご紹介した3つは、すべて
・高速転送(UHS-II/USB3.0)
・信頼のブランド
・iPhone/Mac/PCなど幅広い対応
という観点で選んだ間違いない一台です。
あなたの撮影スタイルに合った一台を、ぜひ選んでみてくださいね。