
一眼カメラデビュー!最初に買うべきレンズは何mmが正解?
こんにちは!これから一眼カメラデビューを考えている方や、スマホやコンデジからステップアップしたい方へ向けて、「最初にどんなレンズを選べばいいの?」という疑問にお答えします。
カメラを購入するとき、ボディだけでなく“どのレンズを選ぶか”はとても大切なポイントです。でも「レンズって何mmがいいの?」「標準ズームってなに?」と、最初は分からないことだらけですよね。
結論からお伝えすると――
「まずは標準ズームレンズを選べばOK」です!
とくに「24-70mm」や「18-55mm」など、いわゆる“標準域”をカバーするズームレンズは、初めての一眼カメラにはぴったり。理由や選び方も、これから詳しくご紹介しますね。
焦点距離とは?レンズ選びで絶対に知っておきたい基礎知識
まず「焦点距離」とはなんでしょう?
カメラのレンズを見ると、「24mm」「50mm」「70mm」などと書かれていますが、これは“焦点距離”という数値です。
焦点距離が短いと広い範囲が写せて、長いと遠くのものを大きく写せます。
- 24mm前後:広く風景を写したいときにおすすめ(広角レンズ)
- 35~50mm前後:目で見た印象に近く、スナップや日常写真にぴったり(標準レンズ)
- 70mm以上:遠くの被写体やポートレートに(望遠レンズ)

初心者さんは「自分がどんな写真を撮りたいか」に合わせてレンズを選ぶのが大切ですが、
「とりあえず色んなシーンで使いたい!」という方は、24-70mmなど標準域をカバーするレンズが万能です。
標準ズームレンズが初心者におすすめな理由
「なぜ標準ズームレンズが良いの?」
その理由はたくさんあります。
- 1本で風景も人物もテーブルフォトも幅広くカバー
- シーンに合わせてレンズ交換する手間がいらない
- 旅行やお出かけにも持ち歩きやすい
特に「24-70mm(フルサイズ)」や「18-55mm(APS-C)」などの標準ズームは、カメラを買うときのキットレンズにも選ばれやすいです。
最初の1本として持っていれば、「何を撮ろう?」と迷ってもすぐに対応できます。
もちろん、あとから“単焦点レンズ”や“望遠レンズ”などを買い足しても大丈夫。
でも「最初の1本」は、万能な標準ズームレンズがおすすめです。
主要カメラメーカー別・おすすめ標準ズームレンズ【24-70mm・APS-Cも対応】
では、実際に各メーカーのおすすめ標準ズームレンズをご紹介します。
「フルサイズ」と「APS-C」というセンサーサイズによっても選び方が少し違うので、それぞれ分けてご案内します。
Canon(キヤノン)
- 【フルサイズ】
RF28-70mm F2.8 IS STM
王道の焦点距離を安価でもF2.8という明るさをもつオールマイティレンズです。
- 【APS-C】
RF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STM
軽量コンパクトで初心者にぴったり。スナップや日常写真におすすめ。
(フルサイズ換算すると、29-72mmくらいの焦点距離)
Nikon(ニコン)
- 【フルサイズ】
NIKKOR Z 24-70mm f/4 S
Zマウント用で高画質・軽量設計。女性にも持ちやすいサイズ感です。
- 【APS-C】
NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
広角側が強く、室内撮影や旅行にも便利な1本。
(フルサイズ換算すると、24-75mmくらいの焦点距離)
SONY(ソニー)
- 【フルサイズ】
FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS
フルサイズに対応する安価な標準ズーム。手ぶれ補正も搭載されているので、初心者も安定した撮影が可能です!
- 【APS-C】
E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS II
とっても小型で、持ち歩きやすさが魅力。日常スナップに最適。
(フルサイズ換算すると、24-75mmくらいの焦点距離)
その他メーカー(FUJIFILM、OM SYSTEM など)
- 【FUJIFILM】
XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS
APS-Cセンサー用で、描写と機動力のバランスが◎
(フルサイズ換算すると、27-82mmくらいの焦点距離)
- 【OM SYSTEM(旧オリンパス)】
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
(マイクロフォーサーズ用)幅広い焦点距離と高画質が両立。
(フルサイズ換算すると、24-80mmくらいの焦点距離 OMはマイクロフォーサーズにより、焦点距離が異なります)
センサーサイズによるレンズ選びのポイント【フルサイズ vs APS-C】
カメラ選びでよく聞く「フルサイズ」「APS-C」。
センサーサイズによって、同じ“焦点距離”でも写る範囲が変わるので、ここもポイントです。
- フルサイズ…一般的な“24-70mm”でOK
- APS-C…焦点距離が1.5倍ほどになるので、“18-55mm”などが標準域
例えば、APS-Cのカメラに24mmのレンズを付けると、実際は36mm相当の写りになります。
そのため、APS-Cユーザーは「16-50mm」や「18-55mm」など、広角側がやや短めのレンズが使いやすいですよ。
「自分のカメラがどちらのセンサーサイズなのか」を一度チェックしてみてくださいね。
まとめ:迷ったら標準ズーム!初心者が最初に選ぶべき理由

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
「初心者が一眼カメラを始めるなら、どんなレンズを選べばいい?」――
答えはシンプルです。
「標準ズームレンズを選べば間違いなし!」
焦点距離の幅が広く、旅行も日常もこれ1本で楽しめます。
カメラを買ったあとも「どんな写真を撮ろうかな?」とワクワクできるはず。
もし、レンズ選びで悩んだら、まずは各メーカーの標準ズームからチェックしてみてくださいね。
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