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カメラ初心者・中級者さん必見!自分にピッタリのSDカードを見つけよう♪

あなたのカメラライフを支えるSDカード選び

みなさん、こんにちは!カメラを楽しんでいますか?
今日は、カメラ好きの皆さんが頭を悩ませがちなSDカード選びについてお話しします。実は、高いSDカードを買えば間違いない...なんてことはないんです。
この記事では、カメラ初心者さんから中級者さんまで、誰でも自分にぴったりのSDカードを見つけられるコツをお教えします。

SDカード選びの基本:容量と速度クラスって何?

SDカードを選ぶ時、まず押さえておきたいのが「容量」と「速度クラス」。難しそうに聞こえるかもしれませんが、大丈夫です。簡単に説明しますね。

容量選び:どのくらい入れば十分?

解像度2,400万画素くらいまでの一般的なデータサイズで考えています。もちろん、大容量なほど安心感は増しますが、まずは必要分から始めて少しずつ増量していけば問題ありません。
(SDカードは数年で使えなくなる危険性があるため、定期的に入れ替える目的もあります。)

  • 16GB-32GB: 休日にちょこっと撮る程度ならこれで十分!

  • 64GB-128GB: おおよそこの容量があれば安心できます。

  • 256GB以上: プロ級の撮影や動画、連写を多用する方向け。

速度クラス:速さの違いって何?

  1. Class 10: 現在、多く出回っている製品はほとんどがClass10なのであまり注目する必要はありません。

  2. UHS-I: きれいな写真や動画を撮りたい方に。ここがスタンダードです。

  3. UHS-II/III: 4K動画や連写をバリバリ撮りたい方向け。スポーツや動物など激しく動く被写体でも安心して撮影可能です。
    ┗UHS-III規格は制定されていますが、製品は実際にはありません。今後使用されずCF-Expressに切り替わると思われます。

自分の撮影スタイルに合わせて選ぶのがポイントです。
例えば、メインとなる被写体が風景であれば、高速で動き回ることは無いため、速度はあまり重要ではありません。
スポーツや動物など、瞬間的に動き回る被写体を撮影する際は速度は容量と同じくらい、またはそれ以上に重要な要素です。

高級SDカードって本当に必要?

「高いものが一番いいんでしょ?」って思っていませんか?いや確かに「良い商品」なことは間違いありませんが、自分の撮影スタイル、使用方法に当てはめた場合、最適な商品かは分かりません。
では、少し考えてみましょう

  1. もったいない機能: カメラの性能を超える速さのカードって、宝の持ち腐れかも?

  2. コスパ重視: 中級モデルでも十分すごい性能だったりします

  3. 使う頻度: たまにしか使わないのに高級カード、ちょっともったいないかも(ただし、被写体に合わせましょう)

例えば、週末に家族のお出かけを撮影する程度なら、中級のUHS-Iカードで十分です。自分の撮影スタイルに合わせて、ちょうどいいバランスを見つけるのが賢い選び方です。

目的別おすすめSDカード!

それぞれカメラの使い方、求める要件に応じてオススメ製品をご紹介します。
世の中、多種多様なSDカードが発売されていますが、おおよそ間違いの無い製品群です。

速度重視の場合

スポーツ撮影、動物の撮影(特に鳥)など瞬間的な撮影を行う場合、連写速度が特に重要です。この場合、ProGradeのCOBALTを使用すればカメラの連写性能を最大限発揮することが出来ます。

耐久性重視の場合

もしもあなたが水辺などハードな環境下での撮影を行う場合は、SDカードの耐久性も気になるハズです。
通常、SDカードにはプロテクトスイッチ(左側にあるスイッチ)がありますが、そのスイッチを排除し、一体型のケースにして耐久性を向上させています。
またIP68により防塵防滴性能まで持っています。(68は最高レベル)
IP6x…粉塵が内部に入らない
IPx8…継続的に水没しても内部に浸水しない

コスト重視の場合

物を買う上で金額は重要な要素です。プロユースならまだしも趣味レベルであれば、あまり高額な製品は宝の持ち腐れ。
ほどほどの製品を求める場合はSUNEASTはとても重宝します。少し海外チックな会社ですが、しっかりとした国産の製品です。
速度もしっかりと出る上、製品の金額も比較的安価。普段使い、趣味撮影なら十分に使用することが可能です。

コストと速度重視の場合

コストを抑えつつ、速度もカバーした製品ももちろん存在します。
Nextorageという会社は以前はSonyの傘下でしたが今は独立したメーカーになっています。このため信頼性も高く、UHS-IIの製品でこの価格で購入することが可能です。さらにメーカー保証が5年もついてくるのはとても安心です。

もし、速度をもう少し求めるならStandard Editionではなく、Proも検討しましょう。こちらもメーカー保証5年のため安心ですね。
また、pSLCメモリーを採用しているため、長期間に渡って使用することも可能です。

信頼性重視の場合

メモリーカードはどうしてもデータが飛ぶリスクが有ります。それは高級カードでも同じです。(確率は違います)
データロストに関して不安を持っている方は信頼の置けるメーカーを選ぶのも一つの手段です。

KIOXIA(キオクシア)は聞き馴染みのあるメーカーでは有りませんが、元東芝のため信頼度は高く、こちらもメーカー保証は5年有ります。

また、上で出てきたProGradeもSDカードでは最高レベルの信頼度を持っているため、こちらも選択肢としては安心できます。
また、COBALTと比べて性能は少し落ちますが、値段と性能を比較すると高コスパ商品なことは間違いありません。

まとめ:あなたにピッタリのSDカードを見つけよう!

さあ、自分にぴったりのSDカードを見つけるポイントをおさらいしましょう:

  1. 自分の撮影スタイルに合った容量と速度クラスを選ぶ


  2. 高級カードが必ずしも正解じゃない


  3. 信頼性と耐久性もしっかりチェック


自分の撮影スタイルと予算を考えながら、これらのポイントを参考にしてみてください。きっと、あなたにぴったりのSDカードが見つかるはずです。

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